石灰肥料が多すぎアルカリ性に傾きすぎると酸性土壌より厄介。測定により土壌酸度を把握しておくことが大切です。
春の土作りに苦土石灰を使用し、酸性土壌の中和と苦土(マグネシウム)を補給しました。
事前の土壌酸度測定をした結果、例年より石灰肥料の使用量が少なくなりました。
石灰過多により土壌phが中性を超えてアルカリ側に傾くと、酸性側に戻すことが難しく、とても厄介になることに注意しなければなりません。
春の土作りに苦土石灰を使用し、酸性土壌の中和と苦土(マグネシウム)を補給しました。
事前の土壌酸度測定をした結果、例年より石灰肥料の使用量が少なくなりました。
石灰過多により土壌phが中性を超えてアルカリ側に傾くと、酸性側に戻すことが難しく、とても厄介になることに注意しなければなりません。
枝を焼却することで発生しる灰(草木灰)ば、石灰と同様にアルカリ性で土壌改良剤として大きな効果があります。
また、3大栄養素の一つであるカリウムを含む、数少ない有機肥料です。
春の土作りでは、
土壌改良に石灰肥料を使用して、前年の耕作で酸性となった土壌の中和を行います。
この中和作業を行うのは、植物に必要な窒素、カリウム等の養分をはじめ、
マグネシウムやカルシウム等のミネラルが水に溶解し易いph値というのがあり、この溶解し易いph値にするための行為です。
暖かい日が続き、
梨の花芽が順調に膨らんだことから冬の間花芽の覆っていたりんぽうが脱落する頃となりました。
りんぽうが外れたことにより、花芽の感受性が大きい重要な時期。
早速本年のスピードスプレーを使用した防除作業を開始しました。
冬の剪定作業は現在も継続中ですが、作業を中断して剪定作業で切り落とした枝を果樹園外に運び出しました。
切り落とした枝が芽吹くと、葉芽、花芽内で越冬した病原菌が感染源となるため、暖かくなり切り落とした枝から芽吹く前に枝を園外に運び出すことが重要です。