キウイフルーツの収穫時期。寒い日が多く霜が下りる前に収穫を・・・
11月も中旬に入り、種類が解らないキウイフルーツの品種でもさすがに十分な収穫時期となりました。
今年は寒い日が多く、予想外の霜が降りる気配もあるため、霜が降りない間に収穫が必要です。
11月も中旬に入り、種類が解らないキウイフルーツの品種でもさすがに十分な収穫時期となりました。
今年は寒い日が多く、予想外の霜が降りる気配もあるため、霜が降りない間に収穫が必要です。
梨の黒星病の耐性菌の存在から、防除が年々難しくなっています。
当果樹園でもこの問題は深刻であるため、耐性菌リスクの低減と防除効果を高めるため、黒星病に用いる新たな殺菌剤としてフルーツセイバーの使用を検討しています。
使用には単に防除価だけでなく、効率化のために他剤との混用情報はとても重要です。
先日の日本海側を通過した台風18号。
果樹園では10月中旬に収穫を予定して新興梨の大半が落下する被害となりました。
黒星病防除にあたり薬剤ごとの防除価(防除効果)はとても重要。
しかし、秋季防除においては薬剤種類による効果に大差はない。
秋季防除の2回実施と3回実施でも効果に大差はない。という実験結果があります。
これは実体験でも経験のある秋季防除の変わった特徴です。
秋季防除で問題のなるのは、その効果が翌年まで現れず確認することができない点です。
ぶら下がったままのキウイフルーツは夏から変化がなく、
収穫しても良さそうに見えてきます。
しかし、見た目に変化もなくても蔓にぶらさっがっている状態は、内部の成熟に欠かせない大切な時期です。
収穫時期は焦らず待つことがとても大切です。