一重に高所でチェンソーを使用するといっても、
用いる資機材で千差万別です。
そこで、枝打ちはしごを用いる方法でのチェンソーの使用方法を紹介しました。
先に断りますがチェンソーは地上で両足をつけた安定した状況で使用し、
かつ、作業には書ききれない程の注意事項が伴う作業です。
これを高所で使うには、それなりの資機材の準備と適切な指導が不可欠です。
安易に脚立の上で使用したい。
という考えだけで作業を行うと取り返しのつかない事態にもなりかねません。
大きな木の木登りや枝打ち作業では、
通常の梯子を掛けることが難しく、正直あまり役にたちません。
そこで使用するのが林業用枝打ちはしごです。
一度使用すると、その安定性から通常の一本はしごでは怖くて作業がきません。
防風林の手入れ等で高所作業を行う時に、
作業の安全確保と作業姿勢を維持するために使用する高所作業用柱上安全帯を紹介しました。
作業においては、庭木などで脚立と用いたノコギリ作業で手軽に使用したい時は一本吊安全帯。
チェンソーの使用や木に登って作業する時には、林業用U字吊り安全帯を使用して安全を確保します。
防風林ナビの独立による内容充実をはかり、
使用する各種資機材の紹介を行いました。
利用する防風林が大きくなるほど、資機材は大掛かりとなります。
必要となる資機材の目安としては、4m程が堺という気がします。