油かす肥料の使用時期となる梅雨になったため、果樹園に菜種油かす肥料を使用しました。 果樹園の栽培 2024年06月30日 油かすは有機質肥料として果樹や畑にとって重要や肥料の一つです。 油かすは使用後、土壌で微生物などの働きにより発酵・分解されることで効果が現れるため、使用後1週間後からその後1か月程度肥料効果を得ることが出来ます。 梅雨時期の使用では、気温と水分により発酵・分解活発であり、同時に果樹も成長のため養分を必要とする時期であるため、効果的に肥料効果を得ることが出来ます。 つづきはこちら
カメムシ類のおすすめ農薬はテルスターやアルバリンの系統が残効性があり高い効果が期待できます。 果樹園の栽培 2024年05月19日 2024年は全国でカメムシが多量発生。果樹栽培においても同様でカメムシ類の発生が多く、被害が心配されます。 果樹園外から飛来するカメムシは、一度駆除しても次々と飛来するため多発年には残効性の有無が重要となります。 また、一度飛来すると集合フェロモンを発して仲間を呼び寄せるため、飛来したことを見逃さずに早期防除が求められます。 つづきはこちら
キウイの開花が合わないため雌花が散りはじめ。雄花が数輪開花したことからなんとか授粉作業ができました。 果樹園の栽培 2024年05月12日 ゴールデンキウイの雌花は数日前より開花が始まり満開を迎えたころに気温が低下したため、雄花の開花に向けた動きが停滞。このため、本年のキウイは雄花と雌花の開花時期が例年以上に間が空きました。 既に雌花が散り始めていますが昨日の高温の影響か本日ようやく数輪(5輪ほど)が開花しました。 このため、雨が降る前に人工授粉を実施。雨に濡れると授粉しても結実への成功率は下がるでしょうが、なんとか授粉作業を行うことが出来ました。 つづきはこちら
幸水梨の摘果作業では、芯腐れ症を意識した摘果を行うことで発症を減らすことが出来ます。 果樹園の栽培 2024年05月11日 梨は花が小さな果実となり、摘果作業の最盛期となりました。 主に幸水梨で悩まささる内部から腐敗する芯腐れ症は、果実の向きや果実の特徴から芯腐れ症になりやすい果実を判断することが出来ます。 つづきはこちら
梨の黒星病防除にカナメフロアブルを初使用。耐性菌リスクを考慮した別系統の混用や計画的な使用が求められます。 果樹園の栽培 2024年05月03日 約1週間前の4月下旬、梨の幼果や幼果や根元に黒星病の病斑を確認したことから、効果が高いとされるカナメフロアブルを当果樹園で初めて使用しました。 当果樹園で初使用ということもあり、その効果はてきめん。病斑がピタリと止まったようです。 カナメフロアブルは効果高い反面、耐性菌リスクも大きいため、高い効果が何年も続くよう防除体系の計画性を持つこの大切さを感じさせられます。 つづきはこちら