梨の果樹園農家による梨の育て方や病害虫に関する防除。使用する農業機械のメンテナンス。ナスやきゅうり等の家庭菜園の園芸方法など、農業に関する作業方法や管理方法、また果樹園を管理するための防風林等の農業設備等を日々の作業に合わせて詳しく紹介しています。

芯腐れ症対策にチオノックフロアブルとベンレート水和剤の混用による防除を採用

梨の開花から幼果時期となり、芯腐れ症の重要防除時期となりました。

防除の難しい芯腐れ症ですが、少ない防除実施で高い効果を期待する手段としてチオノックフロアブル(トレノックフロアブル)とベンレート水和剤の混用による防除体系を採用しました。


春の化成肥料を使用。即効性の水溶性の養分吸収により開花から結実。葉芽の生育に大きな効果があります。


石灰肥料が土壌に馴染んだことから、化成肥料を使用しました。

果樹の花の開花から結実。葉芽が伸びる4月は、非常に多くの養分を消費する時期。

水溶性の養分を瞬時に補給できる化成肥料は、大きな効果を期待することができます。


石灰肥料が多すぎアルカリ性に傾きすぎると酸性土壌より厄介。測定により土壌酸度を把握しておくことが大切です。


春の土作りに苦土石灰を使用し、酸性土壌の中和と苦土(マグネシウム)を補給しました。

事前の土壌酸度測定をした結果、例年より石灰肥料の使用量が少なくなりました。

石灰過多により土壌phが中性を超えてアルカリ側に傾くと、酸性側に戻すことが難しく、とても厄介になることに注意しなければなりません。


石灰の潜在地力の活用は、土壌ph値により養分やミネラルの溶解性が変わるためです。


春の土作りでは、

土壌改良に石灰肥料を使用して、前年の耕作で酸性となった土壌の中和を行います。

この中和作業を行うのは、植物に必要な窒素、カリウム等の養分をはじめ、

マグネシウムやカルシウム等のミネラルが水に溶解し易いph値というのがあり、この溶解し易いph値にするための行為です。