木におがくずがでていたら害虫のカミキリムシのサインです。内部にいる幼虫駆除が必要です。 果樹園の栽培 2024年04月20日 春になり暖かくなると太い枝や幹からおがくずが出ている。または、木の根元におがくずが堆積していることがあります。生きている木(枯れた木以外)でおがくずを見かた時は、木の内部で害虫のカミキリムシの食害が進行中です。すぐ内部の虫の駆除が必要で、放置すると最悪木が枯れることもある深刻な被害となります。 つづきはこちら
ファンタジスタは梨の芯腐れ症に効果はあるが、その防除効果が高いわけではない 果樹園の栽培 2024年04月13日 芯腐れ症で効果が期待された比較的新しい薬剤であるファンタジスタ顆粒水和剤は、黒星病と芯腐れ症の同時防除が出来ると注目を集め、多くの地域で開花時期に用いる薬剤として採用されています。 しかし、平成25年度の鳥取県農林総合研究所の試験においてチオノックフロアブルと比べて劣る防除効果であったと記載されています。 つづきはこちら
令和6年梨の春の防除がスタート。新薬剤の使用や終了など使用薬剤に多くの変更があります。 果樹園の栽培 2024年04月10日 果樹園の梨の木は、出蕾期となり開花も間近。摘蕾作業の時期です。 黒星病や芯腐れ症の本格防除の時期となりましたが、令和6年のナシの防除に使用する薬剤は何かと変更点があります。 つづきはこちら
デランフロアブル価格の値上がりが大きく、代替え薬剤の検討にジマンダイセン水和剤を薬剤表に追加 果樹園の栽培 2024年04月06日 梨の芯腐れ症に大きな効果があるデランフロアブル。 一時期は生産が滞ることがありましたが、現在は入手が可能となっています。しかし、販売価格の値上がりが大きい薬剤であり、購入に躊躇いが生じます。 そこで芯腐れ症に効果のある薬剤を見直したところ、ジマンダイセン水和剤が一部条件付けで利用出来そうです。 つづきはこちら
肥料と石灰を同時に使用できないため、先に石灰肥料を散布し土に馴染ませます。 果樹園の栽培 2024年03月31日 春となり果樹園では土づくりのため苦土石灰肥料の散布を行いました。 肥料の使用では、化成肥料や養分の多い堆肥と石灰肥料は同時に使用することが出来ません。基本的に先に石灰肥料を使用します。 また、単に石灰肥料といっても土の状態や求める効果により消石灰や苦土石灰、有機石灰により異なり、肥料による植物への害も異なります。 つづきはこちら