ホームセンターの安いフロアジャッキの多くは粘度が低いISO VG10のジャッキオイルが使用できます。
フロアジャッキなど油圧ジャッキは、構造上経年により内部の油漏れを防ぐゴムパーツ(Oリング)が劣化・硬化することでジャッキオイルが漏れ易くなります。
ジャッキオイルが漏れると、オイルが減少した分だけジャッキが上がらなく(最大上昇位置が低く)なります。
このためジャッキオイルを補充するのですが、ジャッキオイルには種類(メーカー純正、低粘度の汎用品ISO VG10、高粘度の汎用品ISO VG 32)があります。ジャッキを購入して数年が経過して説明書がない。ジャッキ本体にオイル粘度の記載がない。など、使用するジャッキオイルの粘度が判らない場合、DIY用の安価なジャッキではホームセンターで売られる汎用の粘度の低いジャッキオイルが使用できる場合が多いです。