梨の農薬の3種混用事例を追加。混用は省力化だけでなく、耐性菌対策や相乗効果が期待できます。 果樹園の栽培 2020年04月28日 梨の防除の3種混用事例に新たに3組の混用を追加しました。 農薬の混用は省力化だけでなく、同様の効果がある薬剤を混用することで耐性菌の予防。より大きな防除効果が期待できるなどのメリットが大きい反面、薬害等のリスクが大きくなります。 特に3種混用については、混用事例が少ないため混用の実施は手探り。安易に混用して大きなリスクを抱えることは出来ないため、防除暦等を参考に3種混用を追加しました。 つづきはこちら
チェンソーを使用した伐採を実施。切断面に除草剤を塗ることでて根まで完全に枯らせます。 果樹園の栽培 2020年04月13日 薬剤散布が片側のなるため、病害虫の発生リスクの大きい果樹園端に植えられた梨の木の伐採を行いました。 多くの樹木で幹等を伐採しても新たな芽が出ることで根は、なかなか枯れません。確実に枯らして朽ちさせるため、切断面に除草剤の原液を刷毛で塗りました。 つづきはこちら
チェンソーのソーチェンの交換品の適合規格の見方を紹介しました。 農業機械 2020年04月09日 チェンソーの刃となるソーチェンは、破損や変形。摩耗により定期的な交換が必要な消耗品です。しかし、交換品は使用できる品番が判らないと購入に店頭で迷うパーツです。 チェンソーを購入した店舗でチェンソーの形式を伝えて交換品を購入するのが一番間違いありません。 しかし、最寄りに購入店舗がない場合や販売価格等から通販等で購入する時には、刻印とコマの数を確認することで交換品を選ぶことが出来ます。 つづきはこちら
梨の春季防除に使用できるスクレアフロアブルと予防薬を混用することで防除効果の向上と耐性菌予防 ホームページの更新 2020年04月06日 梨の開花期などの春季防除で使用でき、黒星病に対して非常に効果が高いスクレアフロアブル。混用事例がないため、耐性菌リスクが高いことが非常に大きな懸念のある薬剤です。 しかし、混用効果のための試験での混用による防除効果が確認されていることから混用に問題がないようです。 混用により防除効果の向上が確認されただけでなく、異種系統の混用による耐性菌リスクの低下が期待できます。 つづきはこちら
2020年春の防除を開始。例年より開花が早くなる見込みとなり、防除開始が遅くなりました。 果樹園の栽培 2020年03月29日 梨の花芽が膨らみ内部の花芽も既に伸びました。例年、花芽が膨らんだ時期から防除を開始します。しかし、今年は暖冬と暖かい春の陽気により、花芽の状況は予測より大きく早まりました。 既に防除開始の時期としては遅くなりましたが、ようやくスピードスプレーを使用した春の防除を開始しました。 つづきはこちら