梨の果樹園農家による梨の育て方や病害虫に関する防除。使用する農業機械のメンテナンス。ナスやきゅうり等の家庭菜園の園芸方法など、農業に関する作業方法や管理方法、また果樹園を管理するための防風林等の農業設備等を日々の作業に合わせて詳しく紹介しています。

冬の剪定作業による不要な枝は燃やして草木灰とすることで活用することができます。

 春も間近となり剪定作業も終盤。果樹園には剪定作業で発生した大量の枝が積み上げられています。
 枝は腐敗させて堆肥として活用することが出来ますが、広い場所を必要とするため燃やして草木灰としても活用することが出来ます。

暖かい日にはトラクター等の農業機械のバッテリーの補充電やオイルの循環のための定期運転におすすめです。


 冬季に使用しない農業機械は停止期間が長いことで春先の稼働始めに様々なトラブルが頻発します。これを予防するためには定期的に農業機械を動かしてやれば良いのですが、雪た積り、寒い冬での実施は疎かになり難しいのが現実。
 また、寒い冬はエンジンの始動が難しく失敗することも多くあります。寒い冬でも気温の暖かい日や、日向で暖めた農業機械はエンジンが始動し易く、定期運転の実施におすすめです。

今年は異常気象により雪が少なく、果樹園作業がすすみますが、越冬する害虫や病気の影響が心配されます。

 2月となり例年は雪に覆われる果樹園。降雪量が多い時には、果樹棚に積もった雪下ろし作業。剪定をするために足元の除雪など、冬の作業は大変です。
 しかし、今年は積雪どころが降雪自体がない異常気象です。降雪がないことで果樹園の地面には雑草が茂ったままとなり、果樹園の1年のサイクルが大きく狂っています。

トラクターの尾輪をヤンマーからイセキへと移植。軸径が合わない点はゴムマットを挟みました。


 先日から水田使用のイセキトラクターを畑使用に変更のため、ヤンマートラクターの尾輪をイセキトラクターに移植しました。しかし、取付けるイセキトラクターの尾輪取付軸の内径は大よそ41㎜対して、外した尾輪の軸は大よそ38㎜。約3mmと大きなガタツキがあったため、暑さ1㎜のゴムマットを巻いて取付を行いました。