梨の果樹園農家による梨の育て方や病害虫に関する防除。使用する農業機械のメンテナンス。ナスやきゅうり等の家庭菜園の園芸方法など、農業に関する作業方法や管理方法、また果樹園を管理するための防風林等の農業設備等を日々の作業に合わせて詳しく紹介しています。

ハンマーナイフモアの刃を裏返しにして使用する時、取付ボルトの状態を見て再利用するかの判断が必要です。

ハンマーナイフ取付ボルトの再利用
 ハンマーナイフモアの取付ボルトは消耗品ですが1組300円程、純正品なら400円程の価格でありそれなりに高価です。基本、刃の交換時には全数交換を行います。
 刃を裏返す際には取付ボルトの状態を確認して問題なければ再利用することが出来ます。しかし、錆などによる腐食が早い部位であるため、次回取り外しが数年後になる場合には交換しておくことで次回の作業時に外れないなどのトラブルを防ぐことが出来ます。

ハンマーナイフモアの取付ボルトが外れない時は、固着部位を剥がすように作業すると外すことができます。

ハンマーナイフモアの取付ボルトが外れない
 ハンマーナイフモアのフリーナイフは消耗品のため1~3年(シーズン)で交換作業が必要です。しかし、取付個所は土や草などの汚れや水分により腐食するのがとても早い箇所です。このため、錆により腐食での固着やボルトやナットの六角形の角が取れて回り難くなります。
 固着した箇所を剥がし、工具を適切に使用して力を加えること比較的簡単に取り外すことが出来ます。

農機具の保管方法は機械の寿命を延ばし、春先のトラブル予防にとても大切です。

農機具の保管方法
 冬季など農業機械を使用しない長期保管では、不適切な保管方法により錆による腐食。ゴムパーツの劣化・硬化。燃料タンクの水分の混入。バッテリーの放電。エンジン(燃料)がかぶることによる始動不良など、様々なトラブルを引き起こし、多額の修理費の発生や農業機械の寿命の縮める大きな原因となります。
 春先のトラブルを防止し、機械寿命を延ばすために冬前の片付けと保管方法が大切です。

ホームセンターの安いフロアジャッキの多くは粘度が低いISO VG10のジャッキオイルが使用できます。

油圧ジャッキオイルの粘度
 フロアジャッキなど油圧ジャッキは、構造上経年により内部の油漏れを防ぐゴムパーツ(Oリング)が劣化・硬化することでジャッキオイルが漏れ易くなります。
 ジャッキオイルが漏れると、オイルが減少した分だけジャッキが上がらなく(最大上昇位置が低く)なります。
 このためジャッキオイルを補充するのですが、ジャッキオイルには種類(メーカー純正、低粘度の汎用品ISO VG10、高粘度の汎用品ISO VG 32)があります。ジャッキを購入して数年が経過して説明書がない。ジャッキ本体にオイル粘度の記載がない。など、使用するジャッキオイルの粘度が判らない場合、DIY用の安価なジャッキではホームセンターで売られる汎用の粘度の低いジャッキオイルが使用できる場合が多いです。

農業用防鳥ネットは片付けを行い冬季に束ねておくことで数年間繰り返し使用できます。

強力防鳥網
 果樹棚の上部に貼る強力防鳥網(強力防鳥ネット)は、台風等の強風により大きく破れるなどの破損が無ければ数年に渡り使用出来るだけの強度があります。
 このため、果実の収穫を終えるまで使用した防鳥ネットを片付けることで翌年に再使用することが出来ます。