フロンサイドSCによるハダニと黒星病の防除を採用。刺激が強い薬剤のため使用には注意が必要です。
フロンサイドSCは果樹の土壌内の感染症。白紋羽病の防除薬として広く普及しています。
この薬剤は散布することにより、梨の黒星病、輪紋病の予防薬として効果があるだけでなく、ミカンハダニ等に対して殺卵や殺幼虫効果を有している優れて殺菌剤です。
梨の防除においてもハダニ類に対して効果が期待できる薬剤として、本果樹園では初となる防除を行いました。
フロンサイドSCは果樹の土壌内の感染症。白紋羽病の防除薬として広く普及しています。
この薬剤は散布することにより、梨の黒星病、輪紋病の予防薬として効果があるだけでなく、ミカンハダニ等に対して殺卵や殺幼虫効果を有している優れて殺菌剤です。
梨の防除においてもハダニ類に対して効果が期待できる薬剤として、本果樹園では初となる防除を行いました。
防除効果が高いが耐性菌リスクの大きいQOI剤(複合体Ⅲ阻害剤ストロビルリン系)の耐性菌対策として、
当園では初となる混用。
ストロビードライフロアブルとオーソサイド水和剤との混用による防除を試しました。
梅雨に入ることから果樹園に菜種油かす肥料を使用しました。
梅雨の降雨による高温多湿により油かす肥料が発酵し、化成肥料では補い難いミネラル分。
土壌細菌が元気になる有機分が補給され、土壌が豊かになり、果実の甘味向上に繋がります。
果樹園の梨棚を支える支柱や針金(番線)の劣化などから補修を行いました。
果樹の成長による荷重の増加。資機材の経年劣化。アンカーや支柱の沈み込みが発生すると、果樹棚が低くなる等して十分な機能を果たすことが出来ません。
果実が実り重い荷重に耐えることが出来るよう、支柱の追加や番線の追加を行います。
カイガラムシは卵や体が被膜物質に覆われているため、薬剤が効き難い害虫です。
このため被膜物質に覆われいない短い幼虫期に効果のある薬剤を選択して使用することが重要です。