スプラサイド水和剤・乳剤が製造中止。代替品では有機リン剤などの選択肢があります。 果樹園の栽培 2023年06月13日 カイガラムシ類に特効薬として長く愛用されたスプラサイド水和剤・乳剤。メーカーが撤退後もJAが権利を取得して製造が続いていました。 しかし、既にメーカの販売は終了し本年2023年10月をもって有効期限が切れて完全に終了となります。 スプラサイドの代替品としては、エルサンやスミチオン等が効果が期待できます。 つづきはこちら
チェーンブロック三脚は三脚とチェーンブロックを分けることで、設置し易く大きな力を得ることが出来る吊り上げ装置です。 防風林 2023年06月12日 チェーンブロック三脚の三脚部分は材質により差がありますが、一般的な単管パイプを使用したものでも一人作業で設置できる程度の重量です。 また、三脚の特性により狭い所や凹凸がある所など様々な場所に簡単に設置することが出来ます。簡単かつ軽量ながらも正しく設置することでその耐荷重は大きく、チェーンブロックを組み合わせることで非常に大きな力を加えることが出来る吊り上げ装置となります。 つづきはこちら
果樹棚の棚線が錆びると果実への汚れや傷の原因となるだけでなく、強度が低下するため錆を除去するなどの補修を行います。 ホームページの更新 2023年05月31日 果樹用の防錆がされた亜鉛メッキが棚線であっても、経年劣化により徐々に錆が発生します。特に果樹園全体でみると資材の違いか施工に問題があるのか極端に錆びる箇所が発生することがあります。 錆の原因を特定し除去することで錆の進行を遅らせることが出来ますが、一度発生した錆は徐々に悪化するため錆を除去して防錆を行うことで棚線を長持ちさせることができます。 つづきはこちら
小張線は強く張り過ぎると不必要に周囲ワイヤーに負荷をかけるため必ずシメールなどの張線器を使用する必要はありません。 ホームページの更新 2023年05月18日 果樹棚に細かく張る小張線は数も多く間隔も狭く張ります。小張線1本当たりの長さにもよりますが、全ての線にシメール等の張線器を使用すると手間がかかるだけでなく、固定する周囲ワイヤーへの負荷が大きくなることでアンカーの浮き上がりなど全体の緩みに繋がることもあります。 このため、周囲柱の間隔や線の長さなどを考慮してペンチ等の梃の力で張れる強度で十分な場合が多いです。 つづきはこちら
オルフィンフロアブルが生産終了。耐雨性の高いフルオピラムはオルフィンプラスフロアブルで販売が継続されます。 果樹園の栽培 2023年05月15日 オルフィンフロアブルはピリジニルエチルベンズアミド系のコハク酸脱水素酵素阻害剤(SDHI)のフルオピラムの殺菌剤です。 SDHI剤であったため使用回数に注意が必要でしたが、耐雨性が高いのが特徴でした。 つづきはこちら