梨の落ち葉が舞う頃は、芽基に黒星病に感染する時期であり翌年の被害となる重要な時期です。 果樹園の栽培 2022年10月15日 一部の晩生品種を除き、殆どの梨の収穫を無事終え果樹園では葉が色付き落ち葉が舞う時期となりました。 果樹には実りもなく、一見すると今年の重要な作業は全て終えたように見えます。しかし、この落葉時期は梨の大敵である黒星病が芽基に感染し、翌年の春に大きな被害を出す極めて重要な時期です。 葉が色付き、落葉が完了するまでの間は、葉に残る黒星病が雨水を伝い葉芽・花芽の芽基に移ることに注意することが大切です。 つづきはこちら
あきづき梨の日持ちは常温で10日程度。酸味が少ないため甘みを強く感じ、果肉は柔軟で多汁な品種です。 ホームページの更新 2022年09月24日 あきづき梨の収穫最盛期を迎え、当園では豊水、20世紀とあきづきの3品種が収穫時期となっています。 3種それぞれ美味しく、好みが分かれるところですがあきづき梨は他2品種と比較して酸味が少ないため、実際に食べてみると甘みを強く感じることができます。 品種自体が比較的新しいことから、豊水と比べて知名度が低いものの、日持ちもが良いことから流通に向く人気品種です。 つづきはこちら
梨の果肉の透明な部分は密症と言われる生理障害。食べれますが食感が悪く主に豊水や新高梨に発生します。 果樹園の栽培 2022年09月04日 幸水梨の収穫を終え、豊水梨の収穫が間もなく開始されます。豊水は人気品種の幸水と比較し、糖度が同程度からやや高め。含む酸味により食味ではさっぱりとした甘さが特徴の人気のある品種です。 しかし、外観で判別し難い果肉の一部が透明となるみつ症と呼ばれる生理障害が発生し易い品種であり、収穫と選果作業に気を使う品種です。 つづきはこちら
梨の収穫が本格化。愛甘水、夏しずくに続き主力品種の幸水梨の収穫が始まります。 果樹園の栽培 2022年08月15日 お盆休みも後半。当園の梨の成熟状況では、お盆中の販売に主力品種の幸水梨は残念ながら間に合いませんでした。 しかし、ようやく幸水梨も色付きはじめ、後3~4日程で本格的な出荷が開始となる見込みです。 つづきはこちら
梨の収穫まで残り半月。果実は日に日に大きくなり待ち遠しい時期となりました。 果樹園の栽培 2022年07月31日 本年の梨の収穫は8月10日過ぎごろからの見込。 実った果実は小ぶりながらも日々成長し、猛暑の影響が心配されますが着実に収穫を迎えようとしています。 当園では早生新種の新水や愛甘水がないため、幸水と夏しずく。長寿が最初の収穫となります。 つづきはこちら