雹や霰により被害を受けた梨の摘果。僅かな霙(みぞれ)でも幼果に大きな被害を受けています。
開花時期や幼果に降る雹(ひょう)や霙(みぞれ)。
降雨に混じる僅かな霙でも梨の幼果に大きな被害を受けます。
特に新梢がまだ短いゴールデンウィーク頃までは幼果に大きな傷を残すため、摘果作業では注意が必要です。
開花時期や幼果に降る雹(ひょう)や霙(みぞれ)。
降雨に混じる僅かな霙でも梨の幼果に大きな被害を受けます。
特に新梢がまだ短いゴールデンウィーク頃までは幼果に大きな傷を残すため、摘果作業では注意が必要です。
梨の開花から幼果時期となり、芯腐れ症の重要防除時期となりました。
防除の難しい芯腐れ症ですが、少ない防除実施で高い効果を期待する手段としてチオノックフロアブル(トレノックフロアブル)とベンレート水和剤の混用による防除体系を採用しました。
石灰肥料が土壌に馴染んだことから、化成肥料を使用しました。
果樹の花の開花から結実。葉芽が伸びる4月は、非常に多くの養分を消費する時期。
水溶性の養分を瞬時に補給できる化成肥料は、大きな効果を期待することができます。
春の土作りに苦土石灰を使用し、酸性土壌の中和と苦土(マグネシウム)を補給しました。
事前の土壌酸度測定をした結果、例年より石灰肥料の使用量が少なくなりました。
石灰過多により土壌phが中性を超えてアルカリ側に傾くと、酸性側に戻すことが難しく、とても厄介になることに注意しなければなりません。
枝を焼却することで発生しる灰(草木灰)ば、石灰と同様にアルカリ性で土壌改良剤として大きな効果があります。
また、3大栄養素の一つであるカリウムを含む、数少ない有機肥料です。