梨の果樹園農家による梨の育て方や病害虫に関する防除。使用する農業機械のメンテナンス。ナスやきゅうり等の家庭菜園の園芸方法など、農業に関する作業方法や管理方法、また果樹園を管理するための防風林等の農業設備等を日々の作業に合わせて詳しく紹介しています。

不凍液として使用されるクーラント液の廃棄方法では、紙おむつを使用した廃棄がおすすめです。

 水冷式のエンジン使用する車や農業機械には、ラジエターの冷却水・不凍液としてLLC(ロングライフクーラント)が使用されています。
 このクーラント液は、赤や緑などいった毒々しい色というだけでなく実際に有毒なため適切に廃棄しなければなりません。
 適切な廃棄方法の一つに、固形化して燃えるゴミとしての廃棄方法があります。
 燃えるゴミとして出すには、液体であるクーラント液を紙おむつに染み込ませて固める方法が手軽です。

エンジンオイルを処分するオイル処理箱を自作、トラクターとスピードスプレーのオイル交換を行いました。


 春の農業シーズンを前にトラクターとスピードスプレーのエンジンオイルの交換を行いました。
 交換にあたり廃棄するエンジンオイルを処分するためのオイル処理箱を、段ボール箱と袋。古聞紙を使用して自作して作業を行いました。

デランフロアブルの製造再開によりようやく販売が再開。欠品であっても問い合わせることで入手可能です。

 2019年3月に発生した中国の工場爆発事故により製造が中止されていたデランフロアブル。
 2020年の防除では、入手困難により代替農薬により防除を行っていましたが、2021年の防除では従来通りにデランフロアブルを防除予定に組み込めるようです。

暴風雪により杉の防風林が倒木、果樹棚に横たわりました。


 先日の暴風雪により、果樹園での防風林に植えられた杉の木が折れ、梨の果樹棚に乗った形で倒木がありました。
 強風により幹の途中で折れたことで、葉や枝が茂った重い上部が果樹園周囲を覆う防風ネットのワイヤーを乗り越え、見事に果樹棚の上に乗ったようです。

梨の果樹園は記録的な大雪。果樹への着氷に注意が必要です。

 北陸にある我が家の果樹園は、記録的な大雪に見舞われています。
 度重なる積雪により、大雪の日には交通がマヒ。場所によっては倒木等も発生しています。
 果樹園でも梨の樹上や果樹棚。防風林に積雪があると倒木や梨の主枝(幹)が裂ける。果樹棚が潰れる等の深刻な被害が発生します。
 果樹棚や果樹に被害を受けるか否かは、降雪時に樹木等に着氷があると深刻な被害となり易いため注意が必要です。